多く見受けられます。
変則的なフォームの方を除き、右肘は下を向くのが一般的(基本)です。
角度が変わるというのは、右肘が外側に出てくる(外に割れる)のです。
握るクラブや背の高さにもより変わりますが、構えた時、
飛球線後方からみると、背中のライン(頭から腰)は時計で言うと、
7時を指している。
この状態からバックスイングし、トップを作った時、
右肘は下(6時)を指しているのが理想です。
飛ばそうとすると、この角度がどんどん背中の角度と同じようになり、
右肘の指すのが7時に近くなり、人によっては8時方向へと
上がっていくのです。
これはもっと飛ばそうとしているうちにどんどん横振りになり、
トップの位置が下がってくるのです。
多く打っていれば、当然疲労もあるのですが、疲れたからといって
スイングが変わったり、フォームが変わってしまってはいけません。
その変わってしまったスイングや、
フォームの練習をしている事になってしまいます。
こんな練習ならしない方がいいのです。
100球打っても200球打っても体力のある方は
変わらぬフォームで打てるでしょう。
しかし体力には差があります。
練習は100球連続で打つ事ではなく、しっかりしたフォームで打ち、
そのフォームを身体に刻み込む事なのです。
どうしても100球連続打ちたい方は、
まずスイングではなく、筋トレをした方が達成は早いと思います。
今ある体力の中で、正確なフォームで理想のスイングをし続ける事が
本当の練習だと思います。
話しを元に戻しましょう。
トップが下がり、右肘が割れ(引け)ても、ドライバーやフェアウェイウッドを握っている間は上手く打てている場合もあります。
しかし、そのまま練習を続けて、いざ5番6番といった
ミドルアイアンを握った途端「崩壊」する時があるのです。
横振りに癖付いたスイングにより、球を捉える時に、
フェースのトウ側が上がった状態で当たるため、
左へ巻いていく球になったり、場合により、両手の引き付けが甘くなり、
シャンクが出る事もあるのです。
さっきまでドライバーやフェアウェイウッドが面白いように当たり、
場合により同伴者や周りの人から羨望の眼差しで見られていたから
さあ大変。
こうなると最悪です。
人によっては何とかしなきゃとムキになって打ち続けたり、
夏ならともかく、真冬でもボタボタ流れ落ちる汗とも戦いながら、
さらにリキんでミドルアイアンと戦い続け、
ついには苦手意識をも植え付けてしまう方もあるのです。
ひいては自身のスイング自体に疑問を感じ、
あれこれ直さなくていい所まで、改悪してしまう方もあるのです。
改悪?そうです。
おわかりだと思いまが、下がったトップで上手く打てるスイングを
固めたら普通(理想)のスイングから遠退くばかりか、
普通(理想)のスイングをしたら打てなくなるのです。
そうすると更に悩み、負の連鎖が始まるのです。
明日、大切なラウンドなんて日は要注意です。
右肘の角度に気をつけて、トップの高さを確認して下さい。
ここをチェックしても直らない時、あれ?と思ったら、
ピッチングやウェッジに持ち替えて下さい。
縦の振り方を身体が思い出してくれる事がよくあります。
それでもダメなら、休憩を取るか、帰りましょう。
ダメなスイングを固めるより、遥かに賢明な選択であり、
良い結果を生むと思います。
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